プリウスPHV(30系)は61.0km/ℓ(JC08燃費)の根拠はどこから来たのか?



旧型プリウスPHVはJC08燃費が61.0km/ℓなんて宣伝していました。

でも、旧型のプリウスPHV(30系)のHV走行時のJC08燃費は31.6(km/ℓ)で、EV走行可能距離が26.4kmと61.0km/ℓからかけ離れています。

燃費が61.0km/ℓと大々的に宣伝された根拠はどこから来ているのでしょうか。

61.0km/ℓの正体はお役所の算定で決まっていた

役所の算定で、通常の使い方では

HV走行比率=53.8%

EV走行=46.2%

ぐらいだろうと勝手に定めて計算して、HV走行時のJC08燃費を当てはめて導き出された値が61.0km/ℓという数字らしいんです。

上記の写真ははプリウスPHVのEV走行比率の画面です。

今までどのくらいガソリンを使われたのか、どのくらい電気で走ることができたのかが一目でわかるようになっています。

この画面でEV走行比率57%(15957km)、HV走行比率43%(11794km)、使われたガソリンは462ℓと表示されています。

現在の走行距離は27,751kmですので、462ℓで割ると60.1km/ℓになります。

このEV走行比率は運転手が変われば当然変わります。

通勤距離が短い人なら普段はEV走行のみになりますので、EV走行比率はどんどん伸びてきます。(どんどん99.9km/ℓに近付いていく)

逆に、通勤距離が遠い人なら、HV走行比率が多くなっていますのでHV燃費の31.6km/ℓにどんどん近付いてきます。
(実際のHV走行ではそんなに燃費が伸びないと思いますが)

私の場合、長距離が多いからEV比率は下がります。燃費はHV走行燃費に近付くことになります。
旅先だと、充電スポットに行くのもめんどくさいしね。
特に200Vの充電スポットなんて、急速充電スポットに比べればすごい少ないしね。

61.0km/ℓという表示は現在使われていません。

誤解が多かったからかもしれませんしね。


EV走行には当然電気代がかかる

このJC08燃費では電気代を全く考慮して算出されていません。

自動車評論家がたまにプリウスPHVを語る時に、電気代を考えずにガソリン自動車とのコスト差を算出している時があります。

電気はただではありません、しっかりと電気代がかかります。

画面で充電で節減できた燃料は約736.1ℓとありますが、単純に

736.1ℓ × レギュラー(124円) = 約9万円

9万円節約できたなんて考えないで下さい。

2,327Kwh電気を使用したと表示されていますので深夜電力(1kwh 11円)とすると

2,327kwh × 11円 = 約2.6万円

9万円 - 2.6万円 =6.4万円

約6.4万円の節約になったと考えるのが正解です。

2,8000km走っているのに、約6万しか得してないのか・・・。
うちらみたいな貧乏人は、新車で買うとすごいそんだね。
経済面だけで考えるとそうかな。プリウスPHVとプリウスの価格差を取り戻すには、相当距離を走らないと無理だろね

それではまた。



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