新型プリウスと初代プリウスの充電プランを比較計算してみた

 

初代プリウスPHVと新型プリウスPHVでは充電サポートプランが違います。

その違いについて説明していきます。

PHV Drive Support

 

初代プリウスPHVが入れるプランはPHV Drive Supportと呼ばれるプランで有料プランと無料プランがあります。

無料プラン

G-stationが設置されているトヨタ販売店にて、充電を無料で提供してくれます。

一回一時間の充電が無料でできます。

有料プラン

トヨタ販売店以外の商業施設や宿泊施設なので充電できます。

オプション料金は 月額324/月(税抜き300円/月)

充電器利用料 1.62円/分

1時間の充電でどのくらいの走行ができるんでしょうか?

普通充電は200V/16A ですので、1時間充電すると

200V × 16A × 1h = 3.2Kwhになります。

初代プリウスは 4.4 Kwh の電池を積んでいますので

3.2 Kwh ÷ 4.4kwh × 100 = 約73%

フル充電で23Kmくらい走行するので

23 Km × 0.73 = 約 17 Km 走ります。

1時間の充電では

1.62円 × 60分 = 約 97円 かかります。

レギュラー 130円で燃費換算すると

17 Km × 130円 ÷ 97 円 = 約23km

となります。

ハイブリッドモードと同じか少し落ちるくらいのコストです。

これなら、ショッピングセンターで駐車場が満車の時にEVの充電駐車場に停めて買い物をするなんてことが出来ちゃいそうです。

新型プリウスPHVのプラン

 

新型プリウスPHVのプランは定額プランと従量プランがあります。

プラン基本料金普通充電急速充電
定額プラン1080円利用し放題16.2円/分
従量プランなし2.7円/分16.2円/分

 

新型プリウスPHVは急速充電が使えますので、急速充電使用時のプランもあります。

急速充電で充電した場合、約20分で80%充電です。

新型プリウスPHVのEV走行可能距離をフル充電で55Kmとすると

55km × 0.8 = 44 km

走行できることになります。

急速充電のコストが

20分 × 16.2 円/分 = 324円 ですので

レギュラーガソリン(130円)でどのくらい走るかを換算すると

44Km × (130円 ÷ 324円)= 17.6 Km

17.6 Km/ℓ の車を走らせているのと同じ計算になります。

新型プリウスのハイブリッド燃費は37.2 km/ℓなので、急速充電を使用する意味がわからなくなります。

普通充電でも 2.7円/分 ですので

レギュラー換算(130円)すると、ガソリン自動車で 13.8Km/ℓの車を走らせているのと同じコストがかかります。

では定額プラン1080円の場合はどうなのか?

普通充電は使いたい放題です。

1080円 ÷ 2.7円/分 = 400分

約7時間充電すれば元が取れそうです。

しかし、ハイブリッドモードの 約 30Km/ℓ 以上得しようと考えると、

30Km/ℓ÷13.8 km/ℓ × 400分 = 870分

約15時間以上充電してハイブリッドモード以上に電気で走り得をする計算になります。

新しいプリウスPHVの充電プランは合同会社日本充電サービスが絡んでいます。

この会社は国内自動車メーカー4社で設立した会社で、充電ネットワークの拡充を推進する会社みたいです。

ですから、上記のべらぼうに高い充電金額でもプリウスではなくアウトランダーやリーフが対象になってくると話は変わってきます。

アウトランダーはハイブリッドモードでは燃費はすこぶる落ちますし、リーフなんて電欠になって走りませんからね。

しかし、ややこしいのは三菱には三菱の日産には日産のサポートカードがあり充電金額が違います。

統一してくれないとややこしいんですが、合同会社とはいえ価格の統一にまでは至っていません。

何はともあれ、初代も新型も外部充電をして金銭的なメリットはあまりないかなと思います。

レギュラーの価格が跳ね上がったら話は違ってきますけどね。

本日はこれで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

押し忘れると大変プリウスPHV充電タイマー設定

プリウスPHV

プリウスPHVを充電させるにおいて最も重要な点は深夜電力を使用することです。

四国電力の電力プラン(季節別時間帯別電灯)ですと、もっとも昼間の電気が高い夏季ですと 1kWhにつき31円97銭ですので深夜電力との差が3倍近く(深夜電力11円04銭)にもなります。

初代プリウスPHVの電池容量が4.4KWhですので、

夏季昼間充電

4.4KWh × 31円97銭 = 約140円

深夜電力

4.4KWh × 11円04銭 = 約 50円

と充電する時間帯によってかなりの差が出ます。

ちなみにフル充電で約20Km走るので、夏場の昼に充電をしてしまうとガソリンよりも高くなってしまうので注意しましょう。

これが太陽高パネルなんて付いていた時には最悪になります。

太陽高パネル(私の場合42円買取)

4.4KWh × 42円 = 約 185円

185円ですのでレギュラー1ℓの1.5倍くらい(2017年6月7日現在)かかります。

本来電力会社に販売するための電気を使用しますからね。

ここでタイマー機能が活躍します。

プリウスPHV

タイマー機能を使うと、充電開始時間を指定できます。

当然深夜電力を使うので深夜電力の時間帯で設定します。

エコキュートも深夜電力で設定させていますので、エコキュートが電気を使っている時間を避けるため深夜3時~充電を開始するに設定します。

時間を設定して写真のボタンを押すと

プリウスPHV

タイマー設定の表示が出ます。

この状態でコンセントを差し込み放置しておくと深夜電力での充電が開始されます。

プリウスが充電されていなか確認します。

充電させていたら消費電力がもっと多くなるので、充電はさせていないことが分かります。

プリウスPHV

次の日の朝充電させているか確認してみます。

しっかり充電させています。

このタイマー設定は良く忘れます。

ボタンを一つ押し忘れることにより100円以上の差が出ます。

これが、新型になると電池容量が倍ですので200円以上の差が出ますね。

このタイマー設定は実際とても使いづらいです。

わざわざ1回1回ボタンを押さないといけません。

当然深夜電力を使うことになるのでコンセントを差し込んだらタイマー設定で自動的に深夜電力の時間以外は充電を開始しないようにすればいいのに。

昼間外で充電する時には、「すぐ充電するボタン」なんてもんがあってボタンを押すことによって充電を開始するなんて仕様の方が使い勝手がいいかも。

深夜電力を使って充電する回数の方が圧倒的に多いですからね。

本日はこれで。

 

 

 

 

プリウスPHVとプリウスの比較をしてみた

 




ベースグレードのプリウス 30系(G)と比較してプリウスPHV(G)には標準仕様で異なる装備が付属されています。

ステアリングヒーターとシートヒータです。

プリウスPHV""

EV走行時、暖房を使用すると電池が著しく消耗されるので標準でこの2つの装備が付いています。

ステアリングヒータとシートヒータはSグレードでも標準装備となっていてお得感満載です。

プリウスPHV

さらにGグレードになるとレインセンサーが標準で付いてきます。

レインセンサーとは雨滴の量を検出し、ある量になればワイパーが自動的に作動する優れものです。

雨が止まればワイパーが止まり、雨が多く降れば自動的に間欠時間が短くなるというものです。

 

やはり大きな違いは電池の違いか

プリウスPHV

プリウスPHV(初代)とプリウス30系では電池がプリウスPHVの方が重いのでハイブリッドモードだと燃費が普通のプリウスと比較して悪くなると思われがちです。

(実際私も勘違いしていました。)

しかし、メーカー発表のカタログ値を見てみるとプリウス30系のJC08モードの燃費は 30.4 Km/ℓ に対して、プリウスPHV(初代)のJC08モードの燃費は 31.6 Km/ℓなので電池が切れた状態でも普通のプリウスより燃費がいいことには驚きである。

この燃費の違いは電池の違いによるもので、普通のプリウスはニッケル水素電池を使用しているのに対して、プリウスPHVはリチュウムイオン電池を使用しています。

リチュウムイオン電池の方が回生電力によるエネルギーの回収がニッケル水素電池よりも上なので、車重が重くなっているにもかかわらず燃費が上がっている理由になります。

昔バイク屋に行った時に言われたことがあります。

同じモデルの中古で400ccと600ccがあれば、600ccの方が本体価格が安いんだ。

理由は大型免許を取った人はリッターバイクに乗りたがるので、600ccは人気が無いとのこと。

だから、400ccを買うのと大型免許を取って600ccを買うのではほとんど金額的に差が無いんだ。

このプリウスにも同じことが言えるかもしれません。

200Vコンセントは10万円くらいでやってくれますので、プリウスPHVが同じグレードのプリウスと比較して10万位安ければ外部充電を付けてプリウスPHVに乗るなんて選択肢もありではないでしょうか?

本日はこれで。